毎週まちなか138「ウィークエンドは遊歩街」企画案

ウイズコロナの「まつりづくり」(3)

新しい活性化のプラットフォームを / ウィークエンドは遊歩街 / まちの宮市

サマリー
  • 社会実験「まちの宮市」をほぼ毎月開催しつつ、中心地活性化のプラットフォームを模索
  • ほぼ毎週末ずっと道路占用を取っておき、機動的活性化による「ウオーカブルタウン」を
    • 「多様な担い手」による多様で機動的な催事等開催の事業展開を
    • 「まちづくり機関」による諸事業の調整と活動指針を
    • 銀座通の「歩行者利便増進道路」の活用を
    • まちかつの支援で「中心市街地活性化協議会」の再構築を
    • 「都市再生推進法人」の緊急認定を
    • 「GO TO」の連携活用を

 小さな「杜の宮市」を軸に、新しい中心市街地の面的継続的活性化をはかるための企画案です。
 アートマルシェ的な「まちの宮市」を社会実験として毎月開催しつつ、同様の事業が常態化するような「プラットフォーム」構築を模索する作業です。

趣旨

 新型コロナウイルスに対応し、新しい生活様式の中でも、地域全体のシンボルとしての中心市街地を憩いと賑わいの空間とするため、公共路・公共地等を活用するプラットフォームを形成し、多様な担い手を募り育て、安心安全健全でウォーカブルな遊歩街を恒常的に構築し、地域全体の活力醸成をはかっていきたい。

 そのために、小さな「杜の宮市」の開催を軸に、(1)商業者・行政・団体・市民の協働、(2)担い手の育成、(3)安定継続的、機動的なまちづくりの仕組みの構築を目指し、新しい中心市街地の面的継続的活性化を図っていきたい。

概要

社会実験「まちの宮市」をほぼ毎月開催しつつ、中心地活性化のプラットフォームを模索

1日4万人の来場者を迎える「杜の宮市」20年を経て、4千人規模の「まちの宮市」を毎月開催。その「まつりづくり」実験から、中心地の恒常的活性化の人と仕組みのプラットフォーム構築を目指す。

ほぼ毎週末ずっと道路占用を取っておき、機動的活性化による「ウオーカブルタウン」を

都市再生推進法人や行政などの「まちづくり機関」により、毎週末ほぼ道路占用を事前取得することでウォーカブルタウンのプラットフォームを形成する。同時に主催を行政や基幹団体でなくして責任軽量化と機動化を目指す。

  • 「多様な担い手」による多様で機動的な事業展開を
  • 「まちづくり機関」による調整と活動指針を
  • 「歩行者利便増進道路」の活用を
  • 「中心市街地活性化協議会」の再構築を
  • 「都市再生推進法人」の緊急認定を
  • 「GO TO」の連携活用を
「多様な担い手」による多様で機動的な事業展開を

ほぼ毎週末の道路占用を利用し、多様な担い手が多様な事業を展開し、面としての活性化。

「まちづくり機関」による調整と活動指針を

コロナ対応等指針を示し、諸事業を調整するプラットフォーム事業体の必要性とありよう検討。

「歩行者利便増進道路」の活用を

銀座通の歩道を「歩行者利便増進道路」として永続活用し、安定的活性化、駅とまちの接続を。

「中心市街地活性化協議会」の再構築を

活性化支援センター(まちかつ)、国交省等の支援で協議会を再構築、議論と活動実験等を。

「都市再生推進法人」の緊急認定を

機動的な道路占用が可能な「都市再生法人」認定を緊急に設置し、即プラットフォーム形成へ。

「GO TO」の連携活用を

GO TO イベント、GO TO 商店街、GO TO 観光等を連携、まちなかに常態的着地型観光を。

場所

恒常的に会場とする予定地: 公共路面・公共地(以下「公共路地」)を中心に、無料か低廉かつ手続きが比較的安易、かつ協力が得やすい場所(真清田神社境内楼門南から宮前三八市広場、本町1~4丁目路面、葵公園、オリナス南、夢織広場、銀座通商店街歩道、駅東・西口広場、i-ビル・名鉄百貨店前コンコース)

状況により開催できる会場: 公共路地を含めて調整が難しいものの無料か低廉かつ協力が得やすい場所(真清田神社境内、剱正幼稚園駐車場(本町通東側)、銀座通商店街(車道)、近隣エリア、本町サンプラザ2;本町3-3-18)

駐車場: 市内一般駐車場、市役所駐車場、剱正幼稚園駐車場(本町通西側・調整要)

ウイズコロナの「まつりづくり」